【普通自動二輪】卒検2回落ちた話

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僕は、普通自動二輪免許を今年の4月に取得しましたが、卒業検定で2回落ちました。今回は、その時の話をしたいと思います。

卒検で不合格になった理由

僕が、卒業検定で不合格になったのは、スラロームと一本橋です。この2つは苦戦する人も多いと思います。

スラロームではパイロンに接触。一本橋では脱輪して、2回とも試験中止で落ちてしまいました。

僕はこの2つに関して、苦手という意識はなく、一本橋に関しては講習中は10回に9回は脱輪せずにできるくらい自信がありました。

ではなぜ、卒検に2回も落ち、2万円近く補習と卒検代を支払う羽目になったのか考察していきます。

スラローム

スラロームは、8秒以内にパイロンを避けながら通過するもので、8秒以上かかってしまうと減点対象になってしまいます。

試験前に試験官が説明してくれるのですが、試験は減点方式で、持ち点100点でミスをするとそこから減点していき、合格ラインは70点以上になります。

ちなみに、スラロームは8秒〜9秒で5点減点、9秒〜10秒で10点減点と加算されていきます。

僕は、この8秒以内を意識しすぎ、試験の緊張も相まって接触してしまいました。

接触すると一発で試験中止になってしまうので、無理に8秒以内に通過しようとせず、しっかり通過することを優先したほうがいいです。

あと僕は、バイクの車体を倒すのが苦手で、試験前にYouTubeでスラロームの動画を見ていました。

検索をしたらわかると思うのですが、あの人たちめちゃめちゃ車体倒すんです(笑)

確かに、車体を倒してアクセルを回すことでバイクを起き上がらせるのですが、あんなのぶっつけ本番でできるもんじゃないです。

ちなみに僕は見極めでそれをやろうとして、盛大にコケました。(笑)

試験では、できないことはやろうとせず、いつも通り臨みましょう。

一本橋

一本橋は、幅30センチ、長さ15メートルの平均台を7秒以上かけてバランスを保ちながら走行するものです。これも1秒不足ごとに5点の減点になります。

僕は3分の2まで普通に進んで、少し粘って、やばいと思ったら加速というのを意識してやっていました。それでいつも7秒以上かけることができていました。

これも、減点にならないよう時間を気にしすぎてしまった結果、脱輪してしまいました。

一本橋のコツは、ニーグリップを意識することとしっかり前を見ること!なのですが、試験の緊張で、視点が下ばっかりにいってしまいました。

教習中では得意だったことから、気が緩んでいたのも原因ですね。

教習中に意識すること

免許を取った今だから思う、卒検を何回も落ちないために意識すべきことが1つあります。

慣れないことです。

だんだん乗れるようになってくると、やり方やコツを意識しないで教習の課題とかもただなんとなくこなして、一時間が過ぎてしまいます。

バイク乗るのめっちゃ楽しいんです。一時間なんて一瞬で終わってしまいます。今思えば、免許を取るぞ!って言うよりバイク乗りに行ってる感覚でした。

慣れで教習をこなして、気づいたら卒検で、自分の苦手な課題も何が原因なのか、どうすればいいのかを考えないままにしていたことが、何度も卒検で失敗する一番の原因だと思います。

日々の教習の中でコツを意識しながら課題をこなしていきましょう!

落ちても絶対諦めないこと

卒検に落ちるとかなりヘコみますよね。。補習も受けないといけないし、お金もかかるし、、

自分には無理、センスないなんて思うかもしれませんが、絶対に諦めてはいけません!卒検に落ちるなんて結構ザラにあります。

試験官の方も落としたくて落としているわけじゃないし、バイクは車を比べ、事故を起こしてしまうと死亡のリスクが3倍もあるそうです。そんな中途半端な状態で路上に出せません。

教習所は、何回でも失敗できるし、バイクをこかしても大丈夫です。バイク乗りは絶対に経験すると思いますが、自分で買った憧れのバイクをこかした時は、もっと絶望しますよ(笑)

卒検まで来たなら、あと一歩!絶対いけます!!

ちなみに、僕の3回目の試験官が指導員としてよく教習で当たっていた人で検定前に、『本番だと緊張するのか?いつも通りにやったら大丈夫だよ』と声をかけてくれました。そのおかげで、気持ちが少し楽になり無事合格することができました。何度も落ちていると顔を覚えられて、試験官が優しく声をかけてくれるかもしれないですね(笑)

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